一般社団法人 xDiversity
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開催報告(第1期サポーター限定ワークショップ)

2021年7月10日、7月11日、日本科学未来館にて、

xDiversity(クロス・ダイバーシティ)readyforクラウドファンディングリターンワークショップが開催されました。

新型コロナ禍の中で、現地とオンラインでの同時開催となりました。

ご参加くださった皆様、ご協力いただきありがとうございました。

7月10日(土):日本科学未来館 コンファレンスルーム木星

 9:00ー12:00 遠藤*本多WS  【義足を体験して新しい義足のかたちをデザインしてみよう】

13:00ー16:00 菅野*遠藤WS  【自分の動きをデータ化してみよう】

17:00ー20:00 菅野*本多WS  【機械学習のアプリケーションをデザインしてみよう】

7月11日(日):日本科学未来館 未来館ホール

 9:00ー12:00 落合*本多WS  【音を触覚と視覚で感じられる装置を作ってみよう】

13:00ー16:00 落合*遠藤WS  【ロボットを制作して体験してみよう】

17:00ー20:00 落合*菅野WS  【みんなで研究論文を読んでみよう】

パソコン持参のご協力をいただきまして、ありがとうございました。

(参加後のアンケート結果)26/102 件回収

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: ワークショップの全体的な満足度はいかがでしたか?。回答数: 26 件の回答。

ご自身の中で、気づいたこと、発見したことは何ですか?

  • 考える時間を持ったこと自体が貴重な体験。
  • 健常者ゆえに見えないことや気づけないことがある分、他人に対してもっと想像力を働かせようと思いました。
  • 何より大事なことは違いが当たり前という認識を持った上で社会を構築していくこと。
  • 研究者は意外と親しみやすい方であり、研究所で籠っているのではなく我々の事を考えて下さってるんだと感じました。
  • 私にできるダイバーシティはなんだろう?→まずは自分が豊かで幸せな人生を送ることと、他人が何に困っているのかに興味を持つこと。民間企業側が基礎研究への関心を高めていく必要があると民間企業で働く社員として考えさせられました。
  • 参加者の(年代の)多彩さに驚きました。

企画・運営で良かった点、感じた課題

  • プログラミングは途中で諦めそうになりましたが、落合さん、本多さんやスタッフのみなさん、参加者のみなさんにも助けていただいて解決し、プログラミングができ、とても達成感がありました。
  • リアルで参加したかった。パソコンのアプリダウンロードはオンラインでは無理があります。
  • もう少しスピード感があるワークショップが良かった。
  • あの人数で何かしらインストール操作が必要なパソコンを使ってのワークショップは難しいんだなと感じました。準備などお疲れ様でした。次回の改善楽しみにしています。
  • 事前課題を投げていただき、そこからイベントデザインしても面白いと思いました。
  • 小学校4年生の息子にとってとても良い企画であった。娘は小学校2年生だったため、少し飽きていたので、対象の目安の年齢が事前に提示されているとより良いと思う。

その他/ご要望など

  • オンテナ使ってみたいです、広げる活動に参加してみたいです。
  • 障害者、高齢者が使って日常生活がしやすくなるような技術や機械の研究を知りたい。
  • また、介護者が介護しやすくなるような機械や技術を知りたい。
  • 今まで対談で話されている内容で重複されている事が多かったので、真新しさや再発見というのは殆ど感じられなかったのです。一つでも初出し感ある企画があったら楽しかった。
  • 知的障害者とのコミニケーションについて参考になるものがあれば参加したい。
  • 実施状況に関するリアルタイムな情報が少なく不安に感じました。そのため、WS後にまとめて情報を掲載するのではなく、リアルタイムな情報を公式サイトやSNS等で発信・通知していただけると幸いです。
  • 最近子どもたちは学校でプログラミングを学んでいるが、遊びやゲーム作りレベルにとどまっていた。習っていることを社会にどう生かせるかのヒントを得られるチャンスは貴重でとてもよかった。

アンケートへのご回答をありがとうございました。

「楽しく学びが多かった」という声をいただき、嬉しく思いました。

一方で貴重なご指摘もいただきました。ありがとうございます。

オンライン接続の不備、運営の段取りでは見通し不足の点が多々ございました。

次回のワークショップでは改善に向けて努力いたします。

今後もワークショップや活動を行っていきたいと思います。

サポーターの皆様とメンバーとが歩み寄り、活気ある雰囲気を共に作っていけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。